零磁場神殿に込めたもの
名前、社紋、お祀りする神仏、杉と漆喰、光、足もとの土台。零磁場神殿の部屋の一つひとつに込めたものを、ここにまとめました。部屋の様子と入るときの作法は、零磁場神殿のページで紹介しています。
名前に込めた想い

神話の天の岩戸。
こもっていた光が、岩戸が開いて、世界に戻ってきた物語。
そして、ミロクの郷がある場所の名前、キセキノ岩屋。
二つの岩戸を重ねて、ドームを「零(ゼロ)の岩戸」と名づけました。
ミロクの郷の考え方零磁場神殿は、本当の神様とつながる神殿。
宇宙の中心、ハイヤーセルフ、そして本当の自分とつながる場所です。
TEMPLE は、お寺にかぎりません。
神聖なものとつながる神殿すべてを指す言葉です。
この部屋には、日本の神さまと仏さまの両方がおられる。だから、TEMPLE。
「零」は、空っぽのゼロではありません。
押し合う力がほどけたあとに残る、満ちた静けさのゼロです。
零の岩戸を、つくった理由
一人ひとりが、素に還るとき、
心の岩戸が、ひらく。
その光は、日本から、
比べ合いのない世界へ、
広がっていく。
僕は、そう思っています。
― ミロク
和多志紋
「和多志紋」は、零磁場神殿の社紋です。
中心の一点は、貴方です。
貴方が素に還る時、光を放ち、万物を照らす存在となります。
万物を輝かせる度に、その光は循環して、貴方自身に戻ります。
そこには、神の意識、惟神(かんながら)の道が在ります。
惟神(かんながら)の道が、目の前に広がります。
その時、ご神体は、あなた自身と氣づくはずです。
それが、「和多志紋」です。
グリーンターラの物語

千手観音の、二粒の涙
迷い苦しむすべての人を救おうと、千の手を差し伸べた観音さま。千手観音です。
けれど、救っても救っても、苦しむ人はいなくならない。
そのあまりの悲しみに、観音さまの目から、二粒の涙がこぼれました。
涙は蓮の池に落ち、そこから生まれたのが、
グリーンターラとホワイトターラ、ふた柱の女神さまだと伝えられています。
ホワイトターラも、グリーンターラも、
人々を救いたいと願う千手観音の想いを、そのまま受け継いでいます。
グリーンターラさまは、片足をそっと前に出し、助けを求める人のもとへ、いつでもすぐに駆けつける救いの女神。
ホワイトターラさまは、七つの目で世界を見守る、平和と慈しみの女神です。
零磁場神殿に、グリーンターラを掲げる理由
僕は、零磁場神殿に、グリーンターラさまを、
グリーンターラのマンダラのエネルギーを掲げること。
それこそが、未来をつくる希望だと思っています。
一人ひとりが素に還り、その人の岩戸がひらいたとき、内側から輝きが放たれます。
その光は、まわりの人々へと伝わり、日本を、地球を、宇宙を照らしていく。
そんな願いを込めて、零磁場神殿にグリーンターラさまを掲げさせていただきました。
― ミロク
※チベット仏教で語り継がれてきた伝承をもとにしています。
音響熟成杉と、幻の漆喰
零磁場神殿は、床も壁も、素材そのものが空間をつくっています。
使っているのは、カイケンコーポレーションの「音響熟成®杉」と「幻の漆喰®」です。
音響熟成杉 ― バッハを聴いて熟成した杉

南九州産の杉を、高温の機械で乾かさず、常温の熟成庫でクラシック音楽を聴かせながら、ゆっくりと熟成乾燥させた無垢の木材です。
一本一本に番号をつけ、天候や気温に合わせて見守りながら仕上げられます。
木の細胞をこわさないため、油分やエキスが残り、木が呼吸を続ける「生きた木材」だと、メーカーは説明しています。
素足で歩くと、やわらかく、あたたかい。杉の甘い香りが、部屋を満たします。
幻の漆喰 ― 空氣を浄める、白い壁

有明海の赤貝の貝殻を焼いたカルシウムに、海藻(銀杏草)を煮た糊と麻のすさを合わせた、天然の素材だけでできた漆喰です。
職人の手で、ひと塗りずつ、部屋全体を包みます。
メーカーは、「光熱触媒」と呼ぶ働きで、光の当たらない場所でも、空氣中のほこりやにおい、化学物質を吸着・分解し、空氣を清らかに保つと説明しています。
耳に聞こえない、2万ヘルツを超える響き

人の耳に聞こえる音は、およそ2万ヘルツまでと言われています。
設計者の資料によると、音響熟成杉と漆喰に包まれたこの空間には、2万ヘルツを超える、耳には聞こえない高い響きがあるとされています。
耳で聞くのではなく、肌で、全身で、その響きに包まれる。そんな空間を目指しています。
浄められた時空間、零磁場神殿
生きた杉が呼吸し、白い漆喰が空氣を浄め、聞こえない響きが部屋を満たす。
その真ん中に、零の岩戸が鎮座しています。
空氣そのものが浄められた、静かな時空間。
それが、零磁場神殿です。
※素材の働きと響きは、メーカー(カイケンコーポレーション株式会社)と設計者の説明によるものです。感じ方には個人差があり、健康への効果をうたうものではありません。
光の五色
天井から降りそそぐ音と、紫・緑・金・青・ピンクの光がめぐる部屋になります。感じ方には個人差があります。
完成イメージ。2026年11月中旬 完成予定。
天井のスピーカーから、やさしい音が部屋に降りそそぎます。
天井の光は、紫・緑・金・青・ピンクのどれか一色に。
神棚とマンダラの真上には、それぞれ金色の光がふたつずつ。
紫・緑・金・青・ピンクの光





自然光

足元から

RGBの光なので、色は変えられます。ご希望の色や、時間・場面に合わせた色を、決まり次第お知らせします。
銀色の円筒が、ゼロ磁場ドーム「零の岩戸」です。横の絵では奥に神棚と杉の引き戸、足元の絵では奥にグリーンターラのマンダラ、円筒の黒いベッドと床のレールが見えます。
土台に敷いたもの
ミロクの郷の考え方零の岩戸の土台には、竹炭・水晶・純金を埋め込みました。イヤシロチ(いやしろち)の考え方にもとづいた作りです。
目には見えない場所に、いちばん心を込めました。
真ん中に、素(す)を。
左:素材のイメージ/右:実物(金色の土台・部屋の改修前)
部屋ができるまで(工事の記録)
古い家の奥のひと部屋が、少しずつ神殿になっていきます。
床を張り、壁を塗り、光を灯す。
完成は、2026年11月中旬の予定です。
完成したら、ここに、工事の前とあとの写真を並べます。
左:工事の前(実物・部屋の改修前)/右:工事のあと(完成予想パース。2026年11月中旬 完成予定)